| 事例概要 | 
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・ウイングアーク1st株式会社の製品「Dr.Sum」をデータ基盤ソリューションとし、業務・ビジネス推進のためのデータ分析・活用システムなどの構築を支援いたします。
・会社内に散在するExcelファイル、各種データの統合/加工をお手伝いいたします。
お客様概要
 ユーザー数:20~30人
 アイテム数:6,000件
 得意先数:1,500店
お客様のご要望
1.作業負荷の軽減
  ・現在のデータ種別、及び作業内容を整理
  ・可能な限り統一したシステム化を実現
  ・人的作業を抑制し、他の業務時間を割り当てられるようにする
2.データ管理/分析の効率化
  ・データの一元管理
  ・データの切り口を簡易に拡張し、分析できる環境の構築
3.分析対象データの拡大、機能拡張
  ・予算や見込などの補足データの取り込み
 
 
                | お客さまが抱えていた課題 | 
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- 複数のデータを用途ごとに抽出し、都度Excelで集計しなければならない
- 毎回最新データを各システムから取得し、集計を手動で行っているため、作業が属人化し、時間も掛かってしまっている
- 取得したデータが分析に適した形になっていないため、都度加工が必要
- マスタにない属性・分類をExcelで管理しており、管理が属人化している
- データ加工に時間が掛かり、オンタイムで現状を把握できない
- システムが老朽化しているかつ、旧式のシステムであるため、機能の追加や拡張が困難
 
 
                | Dr.Sumを導入し、データの統合/高速集計を実現! | 
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               Dr.sumを使うことにより下記対応が実現可能です。
・複数のデータに対し、コード体系・データフォーマットを整備して集約
・リアルタイムで集計・処理が可能なためデータ基盤としての活用
・集計表をすぐに作成する事が可能であるため、欲しいデータを欲しい形で即時に入手可能
・個別管理のマスタも共有できるため、属人化解消が可能
・人的作業のシステム化、データ検索の汎用化が容易
・高汎用性な業界標準を意識したソフトウェアで、あらゆる角度での集計・分析が可能
| Dr.Sumとは? | 
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・企業のデータ活用に必要な機能をAll in Oneで提供する データ分析基盤です。 
・「 分析用データマート」をコアとし、 「 ユーザーインターフェイス」 「 データ連携ツール」から構成されています。 
・DWH※構築を初めて行う方から多機能・高性能を求めるベテランまでが満足できるシステムです。
※DWH…データウエアハウスの略称。複数の企業内システムの情報を時系列と内容別にひとまとめに管理するシステム
データ連携ツール
標準インポート機能  
データ加工  
同期処理・差分更新
 
 
                分析用データマート
  大量データの蓄積
高速集計
多重処理  
 
 
                ユーザーインターフェース
  Excel上で自由分析
Web上で簡単集計
チャート等で高度な分析・可視化  
 
 
                | 導入の流れ | 
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- 開発規模や機能ごとの具体的な仕様などにより、スケジュール等ご相談させていただきます。
 ①ヒアリング・要件整理
- 業務内容をヒアリングし、適応する製品・オプションを選定する
- ②Dr.Sum環境セットアップ
- 製品をインストールして初期設定を行う
- ③自動でデータを取り込む処理をバッチで構築する
- 【パターン1】CSV/Excelのデータを自動でインポートする
 【パターン2】外部データベースからデータを自動でインポートする
 【パターン3】Dr.Sum DataLoader(※1)を使って自動でデータを取り込む
- ④ビューを作成する
- 各テーブルを結合してビューを作成し、扱いやすい「大福帳データ」を準備する
- ⑤Dr.Sum Datalizer(※2)の集計表でデータを可視化する
- ※1:Dr.Sum DataLoader … 簡単な設定で「同期機能」と「差分更新」を実装できます。(オンプレ版のみオプション)
 ※2:Dr.Sum DataLizer…クライアントコンピューターからMicrosoft ExcelやWebブラウザを利用してDr.Sum Server上のデータを集計・分析するためのアプリケーションです。
開発の流れの詳細についてはこちらをご覧ください。
| 導入の成果 | 
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お客さまが抱えていた以下の課題を解決できました。
1.作業(データ集計・分析資料作成)負荷の軽減
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               業務で作成する最終成果物のイメージに合わせたデータの照会、Excelダウンロード  
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               作業をシステム化し、人的作業を削減  
2.データ管理/分析の効率化
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               複数システムのデータを集約し、データを一元管理  
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               ユーザ要望を反映し、多様な切り口で必要な情報を取得  
3.分析対象データの拡大、機能拡張
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               レガシーシステムで提供している照会・帳票機能のExcelデータ化  
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               ユーザが加工したデータ(Excel,CSV)の取り込み  
4.システム導入・改修コストの抑制
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               ユーザインターフェースにBIツール(Dr.Sum)を使用する事でシステムの導入、改修コストを抑制  
5.リモート保守によるタイムリーな対応を実現
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               お客様ネットワークに接続できるリモート環境を整備し、問題発生時には素早い対応が可能  
| 類似・関連事例紹介 | 
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当社システムインテグレーションサービスについてはこちらをご覧ください。
 
 
                
 
                